【iPhone デュアルSIM】eSIMを利用して料金を安くする方法

どうも! イナパパです。

スマホの料金を安くする方法は色々とありますが、紹介するのはイナパパが契約している方法です。

私の利用状況に当てはまりそうな感じの方はこのような方です。

  • 個人ではなく家族全体で価格を安くしたい
  • めちゃくちゃデータを使用しない(一般的な利用頻度)
  • スマホの契約名義名を気にしない
  • 無料通話アプリ以外の通常の通話もそれなりに利用する

今回紹介するのはイナパパが実際に利用している方法で、
使っているスマホはiPhoneSE(第2世代)です。

月額料金が一番安いというわけではないですけど私にとっては丁度いい使い方なので
同じような考えの人には参考になると思います(^^)

キャリア選択で考えたポイントはこんな感じです。

  • 家族でデータ容量をシェアしたい
  • 仕事とプライベートで電話を分けたい
  • 通話料をできるだけ安くしたい
  • タブレットにもSIMを使いたい

格安SIMと楽天モバイルの組み合わせが最強

まずキャリアの紹介をする前に格安SIMと楽天モバイルの組み合わせがかなりのコストダウンができると考えています。

それを行うにはスマホがデュアルSIMに対応していることが望ましいです。

スマホ2台持ちでも良いのですが、私からすると邪魔なのでおすすめしません。

まずデュアルSIMの事からすこし説明させて頂きます。

デュアルSIMはスマホに2つのSIMを利用することができます。

iPhoneSE(第2世代)はデュアルSIMに対応しており、物理SIMとeSIMを利用することで2つのキャリアを1台で利用することが出来ます。

ちなみに私はこんな感じです。
物理SIM:IIJmio ※2021/8にLINEMOへ変更しました。LINEMO ミニプラン乗り換え契約のやり方!
eSIM:楽天モバイル

よければ比較情報も見て下さい。

LINEMO、mineo、IIJmio比較

 

ここから先は楽天とIIJmioを利用していた時の内容となります。

デュアルSIMにするとアンテナ表示はこんな感じになります。

「ん?楽天のアンテナしか表示してない?」と思われたと思いますが、
Rakutenの表記の左側のアンテナは上下2段になっています。

アンテナの部分をよく見て頂くと上側の右肩上がりのアンテナが楽天のアンテナで
下側の点々となっているのがIIJのアンテナです。

この画面で表示されているキャリア名がデータ通信をする時のメインキャリアになります。
この表示では楽天モバイルをデータ通信をメインで利用している事になります。

メインデータ通信をIIJに切り替えてみるとこんな感じです。

ちゃんとdocomoの表記になってますね。^_^

IIJと違うやん!と思った方、安心して下さい。

IIJはdocomoの回線を借りてサービス提供しているのでアンテナとしてはdocomo表記になります。
ちゃんとIIJと表記される方もいるみたいですが、eSIM契約でIIJを利用するとアンテナ表記がIIJとなるみたいです。
現時点では物理SIMでIIJを使うと選択したかキャリア名が表示されるようです。

コントロールセンターの画面でみるとこんな感じです。(下からスワイプした画面)

どうやって切替えているかは後ほど説明します。

IIJmioの特徴

IIJmioは格安SIM(MVNO)になります。
2021年5月から始まったギガプランが安くてお得です!
他キャリアも安くなってきていますので、1番とは言いませんが安い方です。

IIJmioはドコモ網とau網を選べるのでご利用環境に合わせることが出来ます。
自宅や職場で電波の良い方を選んだ方がいいですね。
ちなみに沖縄はdocomoよりauの方がシェア多いみたいです。

  • 基本料金が安い
  • docomoとau回線を選択できる(SIMフリーやSIMロック解除端末が望ましい)
  • 余ったデータ容量を来月まで繰越せる
  • 複数回線契約の場合はデータ容量をシェアできる
  • 高速データ通信のON/OFFができる(通信速度制限があるので要注意)
  • 通信速度が3大キャリアに比べて遅い(特にお昼休み時間や夕方)
  • スマホの設定を自分で行わなくてはいけない
  • キャリアメールを利用できない(xxx@docomo.ne.jp等)
  • 通話料金が定額ではない(オプション)
  • 基本ネットからの契約(即日開通店舗が少ない)
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

nuroモバイルとかの方がデータ量から考えると安いのですが、データシェアを考えるとIIJmioを選びました。

なぜデータシェアにこだわるかというと、データ容量の事で深く考えなくていいからです。

他キャリアでもあるパケットギフト(データ容量をプレゼントできる)を利用すれば同じような事ができるのですが、容量が足りなくなったらデータ移行をしないと行けないのが面倒!

もらった容量は繰り越せないとか使用される優先度が下位だとか考えるのも面倒!

イナパパは家族で利用するならシェアが楽ちんと考えました^_^

楽天モバイルの特徴

現在よく目にする楽天モバイルは格安SIMではなく自社で回線提供する事業者(MNO)です。
どうでもいい話ですが(^_^;)

やっぱり特徴的なのはデータ1GBまで0円ですよね。
楽天ポイントも貯まるし楽天経済圏の方には必須です。

  • 0円で電話番号1つと1GBまでの通信を利用することができる(1回線目のみ)
  • Rakuten Linkアプリで通話料が国内かけ放題
  • iPhoneにも対応(最近対応)
  • キャンペーンが多い(1年無料は終わりましたが、色々キャンペーンやってます)
  • 数は少ないが楽天ショップで契約できる
  • クレジット、口座振替に対応
  • 楽天ポイントを支払いに利用できる
  • SIM交換手数料が無料
  • エリアが狭いので圏外の時もある(まだまだこれからですね)
  • 通信速度が3大キャリアに比べて遅い(特にお昼休み時間や夕方)
  • キャリアメールを利用できない(xxx@docomo.ne.jp等)
  • 選べる機種が少ない(iPhoneは6s以降が対応)
  • iPhone利用時に一部制約がある

なんと言っても国内電話かけ放題はすごいですね。

1GB以上使わなければ0円も魅力です。

気になる料金(イナパパの利用例)

イナパパが契約している料金を紹介します。
一番安い!とか超おすすめ!という訳ではないですが、家族利用にとってはお得ですよ。

■iPhone SE
 ・IIJmio    : 音声付き2ギガプラン 858円(税込み)
 ・楽天モバイル : UN-LIMITⅥ      0円

■iPad mini
 ・IIJmio    : eSIM2ギガプラン   440円(税込み)

■iPhone11(奥さん利用)
 ・IIJmio    : 音声付き2ギガプラン 858円(税込み)
※音声付きとは通話ができるプランの事です

イナパパと奥さんの二人で6GBをシェアして2,156円です。
余ったデータは翌月に繰越せるので最大12GB利用できる時もあるかもしれません。

我が家の場合は二人共テレワークなのでパケットをほとんど利用しません。
奥さんは会社員のため社給携帯があるので通話はほとんど使いませんし、
私との会話はLINEを使っているので通話料金はほぼ0に近いです。
私は仕事で通話する事が多いのですが、楽天回線を利用するので通話料は0円です。

IIJの場合はどれかの契約回線を2,4,8,15,20ギガの中から選択すればその分の通信量がシェアに追加されます。
例えば15,20ギガプランは1GB単価の料金が安いので8ギガ3回線の契約より2ギガ2回線と20ギガ1回線の方が安くなります。(詳細はIIJ料金表を確認して下さい)

音声付き8ギガ×3回線=4,554円

音声付き2ギガ×2回線+音声付き20ギガ×1回線=3,784円

データ通信と音声通話の使い分け

データ通信や通話の発信をiPhoneでどのように使い分けしているか説明したいと思います。

データ通信について

iPhoneの設定→モバイル通信で以下の画面が出ます。

モバイルデータ通信でIIJを選択する事でIIJ回線を優先して利用します。

私は家族間のシェアで6GBあるのでこちらを優先で利用しています。

外出時に昼間がかなり遅いので一時的に楽天に切り替えたりする時もあります。

IIJが圏外の時に自動で楽天に切り替える設定もできるのですが、IIJ(docomo)が圏外の時は楽天も圏外の可能性が高いと思うのでこの設定はやってません。(笑)

 

デュアルSIMで重要な欠点があります。
今後主流になる5G回線を現時点ではeSIMと併用すると利用できません。

iPhone SEは5G対応ではないので関係ないのですが、iPhone12以上の機種をご利用の方は注意して下さい。
※5G回線の問題はIOSの更新で解消されたようです^_^

音声通話について

デフォルト音声回線はiPhoneの標準電話アプリで通話した場合にどちらの回線を優先的に利用するかを選択します。
どちらを選択しても良いのですが、プライベートで利用している番号がIIJなので私はIIJで設定しています。

どちらも発信時にはアプリを利用するので深く考えなくて大丈夫です。

楽天モバイルから発信する時はRakuten Linkアプリから発信します。

Rakuten Linkアプリから発信しないと通話料がかかってしますので注意が必要です

IIJの通話料は22円/30秒なのですが、みおふぉんダイアルというアプリを使うと11円/30秒と半額になります。

着信がちょっとややこしいのですが、IIJ番号で着信した時は標準電話アプリで着信します。
楽天番号で着信した時はRakuten Linkアプリに着信※します。

※Rakuten Linkアプリへの着信は標準アプリに着信するように変更されるみたいです。

まとめ

格安SIMと楽天の組合せがコスパ最強だと思います。

利用する方によっては電話番号が2つもいらない方もいるでしょうが、

重要じゃない事柄で電話番号を書かないと行けない時に利用する事もできます。

IIJmio以外の格安SIMや大手キャリアでもかなり安くなってきています。

私もLINEMOに変更しましたが、更にお得なプランがあればまた変更するかもしれません。

ではまた!

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