どうも! イナパパです^_^
アップルの「AirTag」といPhoneを持たせた時の位置情報の比較をご紹介したいと思います。
まずAirTagの簡単な説明をしておきます。
iPhone等から「AirTag」というデバイス(機器)を探すことができるという物です。
例えば財布に「AirTag」を入れて財布を無くした場合に、
iPhoneからAirTagを検索する事でAirTagの位置(財布)を探し出すことが出来るという物です。
便利そうなデバイスですが、AirTagは万能ではないのでその特徴をお伝えします。
AirTagの購入について
AirTagはアップルのサイトはもちろん、
楽天、ヤフーショッピングから購入することが出来ます。
2022年2月時点では1つ3,800円(税込み)です。
ちなみに私はYahooショッピングで購入しました。
理由は楽天で購入しようとしたのですが、売り切れだったのです。
でも3,399円と安く購入することが出来ました。
しかし通常は無地の部分が寅年の干支マークが入ってました(^_^;)
刻印付きのAirTagだったのでやすかったんですね(笑)
でも転売するつもりでは無いのでOKです!
刻印なしタイプが欲しい人は購入時に注意してくださいね。
AirTagの設定
私のiPhoneSEに登録してみたいと思います。
AirTagに付いているフィルムを外すとAirTagに電源が入ります。
電源が入った状態でiPhoneのそばに置くと画面に下記のように表示します。
「接続」を選ぶと次は名称を設定する画面になります。
何種類か選択肢がありますが、カスタム名を選んでみます。
名称を決めたら絵文字も選択しないといけないようです。
これでやっと登録できました。
AirTagの名前は「TAG01」にしました。
AirTagの探し方
AirTagの使い方ですが、最初に探し方をご説明します。
iPhoneアプリの「探す」で「デバイスを探す」を選択します。
デバイス一覧が出てくるのでそこで「AirTag」を選択します。
すると地図上にAirTagの位置が表示されます。
「紛失モード」を有効にすると下記のような画面になります。
「メッセージを残す」を選択すると、
見つけてくれた人に電話番号を表示する事が出来るようです。
ちなみに「探す」アプリからAirTagを削除する事も出来ます。
電波はBluetoothを利用
AirTagの動作としての大きな特徴があります。
AirTagはGPSを利用出来ません!
Bluetoothを利用して検索をします。
ただ、Bluetoothだと電波が届いても数十メートルです。
例えば財布に付けて落としても、遠く離れてしまっては捜す事も出来ません。
ですが、別の方のiPhone等のアップルデバイスが近くにあると、
そのアップルデバイス経由である程度の位置情報を伝えてくれる仕組みです。
アップルデバイスが近くにないと全く役に立ちません(笑)
アップルユーザではない人がAirTagを見つけてくれた場合は、
見つけた方のスマホがNFCに対応した端末であれば「紛失モード」で「メッセージを残す」に設定した情報を確認する事ができます。
その場合は携帯番号の表示になるので、
扱いには注意が必要だと思います。
どちらにせよ、近くにスマホを持った人が居ないと役に立ちません。
日本ではiPhoneユーザが多いので大きな町では利用可能と思います。
例えばキャンプとか山奥などではスマホを持った人とあまり遭遇しないので使い物になりません。
その場合はGPSを利用した商品がいいと思います。
AirtagとiPhoneの位置情報比較について
結論から言いますが、位置情報については当たり前ですがiPhoneの方が優れています。
子供に持たせるのにiPhoneは大丈夫か?
壊したり、落としてきたり、いたずらしたりしないか気になりますよね。
簡単な比較表を作成しました。
項目 | Airtag | iPhone |
購入価格 | 3,800円 | 数万円 |
通信費 | 0円 | キャリア契約による |
バッテリー | 1年程度 | 1~2週間 |
位置情報範囲 | 数cmまでの位置方角 | iPhoneの地図上の位置 |
位置情報更新間隔 | 2分~ | 圏外でなければリアルタイム |
いたずら対策 | 電池を外されるないようにする | ログインさせない。 もしくは詳細な設定をする |
子供に持たせて迷子等の時に位置情報を知りたい場合についてですが、
人が多いエリアでは有効的だと思います。
少し人が少ない路地裏や大きな公園では詳細な位置まで把握することは出来ません。
最終の電波を受信したエリアまでは分かるくらいですね。
Bluetoothなので数m~十数mくらいの電波範囲なので、
自分のスマホで電波が届く時には目視で確認できてしまいます。
街中やショッピングモール、遊園地等の人が多い場所では位置の精度高いと思います。
鍵等の小さいものに取り付けた場合はBluetooth電波内でも目視できない場合があると思いますので有効的だと思います。
数cmの誤差でAirTagを発見することが出来ます。
ただし数cmの検出をしたい場合には
UWB(超広帯域)無線が利用できる”U1チップ”が搭載されている
iPhone 11シリーズ以降の機種でないと対応していません。
私はiPhoneSE第二世代なので詳細な検出が出来ませんでした(泣)
奥さんのiPhone11でテストしてみたらピッタリ位置の特定が出来ました。
子供達にAirTagを隠してiPhoneで探す遊びをしたら、めちゃくちゃ楽しんでました(笑)
AirTagの悪用に注意
AirTagは便利なようですが、AirTagを悪用する方もいるようです。
ターゲット(知り合い等)のカバン等の持ち物にAirTagを潜ませて、
その人の行動や位置情報を得ようとする人もいるようです。
ターゲットの方がiPhone等を持っていれば下記のような画面が出ます。
電池を抜けば無効化出来ますが、
電池を抜くまでの位置情報は知られてしまっているので目的地(家)の近くではなく
別の場所で電池を抜く方が良いかもしれませんね。
この表示は子供に持たせて一緒に行動していただけですが、
私のiPhoneに画面が出てました。
AirTagの登録者は奥さんだったので私のiPhoneに注意勧告が出たようです。
家族のiPhone等には表示させないことも出来るようですが、
夫婦間でも表示は出た方がいい場合もあるかもしれませんね(^_^;)
危険なのがiPhoneじゃない方(アンドロイド端末等)を持っている方は
そもそも注意勧告が表示されないので全く気づくことがありません。
Tracker Detectアプリで検出は出来るようですが、
レビューを見るとあまり検出しないような書き込みも…
皆さんは絶対に悪用しないようにして下さいね。
iPhoneやiPadを利用していない方はこのような危険もあるという事を認識して下さい。
まとめ
私はとりあえず両方持たせています(^_^;)
AirtagとiPhoneの比較ポイントは以下の点だと思います。
- リアルタイムの位置情報
- 機種の充電(バッテリー)
- トータル費用
位置情報を把握したくて持たせるので、位置情報の更新間隔をどう考えるかですね。
タイミングが早くて2分程度の遅れの位置情報を表示しています。
タイミングが悪ければ10分以上更新しな場合もありました(泣)
AirtagとiPhoneにかかる費用で初期費用にも差がありますが、
月額にかかる費用もAirtagは0円は家計に優しいですね^_^
iPhoneもpovoとかを利用すれば0円に近づけることは出来ます。
子供のGPS代わりにAirtagを持たせるには行動エリアを考慮する必要があると思います。
電池が1年ほど利用できるので交換や充電の手間が無いのが良いですね。
子供に持たせるにしても鍵等に取り付けるにしても
専用のホルダを購入した方が良いと思います。
子供の位置情報代わりに利用することは賛否両論あると思いますが、
私はそこそこ利用できるのではないかと思っています。
私の場合は眠っていたiPhone6Sに日本通信SIMを入れてGPS代わりにしています。
しかし古いiPhoneはバッテリーが持たないので、
バッテリー切れになったらAirtagで追跡しようと思って両方持たせています。
ではまた!
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